じねんじょの里だより

二十四節気 啓蟄

土の中で冬ごもりしていた虫たちが、穴を啓いて地上に這い出して来るころ、を(啓蟄)と呼びます、春の雷がひときわ大きくなることから昔の人は冬ごもりの虫たちが雷に驚いて這い出すと考え、春雷のことを(虫だしの雷)とな付けたりもした、まだ寒い日もありますが日は長くなり優しい日差しとさわやかな風は人も生き物も心を弾ませる季節を感じます、自然薯では井戸端の梅が満開で香りがたなびき、畑の菜花も咲き始め、葉野菜を勢いよく新芽を出し始めました、隣の畑の感動野菜をぜひ味わいにお越しください。