じねんじょの里だより

立夏 

5月上旬になると、光や風、自然の色が力強さを増し、夏の気配が少しずつ強くなってきます、草木の緑はいっそう濃くなり、どこかつめたかった風も心地良さを感じるころ、生き物たちは活発に活動を始め夏の気配が少し増します、このころは古来より日本人に愛され、万葉の歌にも多く詠まれて来た藤の花が咲き誇り、ミツバチがせっせと花粉を運ぶ、活気ずく自然のようす。