1月16日小寒 末候 雉始めて鳴く (きじはじめてなく) 小正月の15日、きじの雄が、雌に恋して鳴き始める頃。旧暦の15日はちょうど満月を迎え、新年最初の満月の日、正月を祝う習わしでした、本来はこの日までが松の内、小豆がゆを食べて女正月を祝いました。店の野菜。
1月3日 冬至 雪下麦を出す(せつかむぎえおだす)正月 降り積もる雪の下で、麦が芽を出す頃。一月の正月と七月のお盆、半年に一度州ks区に感謝し、豊作を願い、そして先祖を敬う儀式は、古い時代から行われてきました、正月にお招きする年神様は、田の神様であり、ご先祖さまでもあります。今日は恒例の子供たちとの新年会、餅つきできな粉、あんころ餅、大根餅 など思い思いの食べ始め、穏やかな正月です。
12月21日 冬至(初候)乃東生ず (なつかれくさしょうず) うつぼくさの芽が出る頃。候の言葉、ゆずとゆず湯、からだをあたためて風邪知らずに、旬の草花、千両、万両、旬の魚介、マグロ。寒空の窓越し、干し柿と霧雨、昨日から販売の干し芋。
12月15日大雪 末候 さけむらがる。 鮭が群れをなして川を遡るころ、とあります、、、今年はやはり暖冬です、まだ畑に霜柱が見られません、 しかし寒暖の差が激しく、年寄りには堪えます、まだ畑が健在でゴボウ、金時人参など店先に並べられます、気候は年々不順差が大きく成るように感じます、もう一人一人の少しずつの行動を起こさないと手遅れかもしれません、、年寄りは明らかに昔と違う天候を憂うのですが、、、店に並べた野菜たち。
12月6日小雪 次候 朔風葉を払う さくふうはをはらう 冷たい北風が、木の葉を払う頃、朔風(こがらし)のこと、少しずつ冬の気配、木の葉が木々から舞い落ちて、枝が風に音を鳴らす風景が多くなり始めました、つるした柿のみが細りながらうまみを形にしていきます、暮れの夕日が短くなり、一層わびしい冬の夕暮れを感じます。今朝の畑の西洋からし菜、芽が出た蕪、葉の落ちたコブシとこれから実だけ残るはぜの木、、、
11月28日 小雪 寒さが進み、そろそろ雪が降り始める頃 初候 虹蔵れて見えず、、、虹を見かけることが少なくなるころ。候の言葉 新嘗祭 11月23日勤労感謝の日は元々秋の収穫に感謝を捧げる新嘗祭の祭日、今日の野菜たち。
11月8日 霜降 末候、楓蔦黄なり (紅葉や蔦がいろずくころ) 秋の山が紅葉するようすを山粧(やまよそう)と言います。今日は文字通り秋晴れ、雲もありません。 晩秋の気配が濃くなり北の方でははやくも雪の便り、秋から冬が駆け足です、つるし柿もでき始め、さてな何に調理するか、、、涸れた山椒のみ、店先の野菜も秋、、。
11月3日、霜降、次候、時雨時々施す、旅人と我がよばれん初しぐれ 初時雨、ふいに強い雨が降りかかり、見る間に去っては青空が広がる時雨は晩秋から初冬にかけての空模様。軒のつるし柿、前の公園の銀杏、裏のケヤキの秋。