きんせんかさく 金盞香 七十二候 キンセンカさく、このきんせんかは水仙の花を指します、水仙の花が咲き、上品な香りが漂い始めるころ、(金銭) とは金の杯を意味し、黄色の冠を付けた水仙の別名、、少しずつ寒さが増し畑も 根菜が冬模様になり始めました、冬の根菜は体を温める作用があり旬の作物の役目を担います、自然薯では旬を大切に、その季節に出来た野菜を味わっていただき改めて季節と野菜を感じて、 土と雨と陽の光の恵みを召し上がれ。今日の風景、営業部長の花梨、畑からの風景、
師走まじかの晩秋 今朝は十度を下回りました、霜の対策をしなければなりませんが適度の寒さがないと甘くならないものもあります、店の軒の干し柿、漬物用大根、隣の畠の根菜、 今朝の摘み野菜は赤芯大根、サラダ用青大根、アヤメ蕪、小町蕪、赤大根、紫大根、コールラピー、です、どれも寒さがあまくさせます。
白露 空気が冷え露を結び始めると、ようやく残暑も終わり、はかなさが漂う秋景色の中でうれしい実りの景色、初候 くさのつゆしろし 草露白 草に降りた露が白く光って見えるころ、朝夕の涼しさがはっきりと感じられ、秋の気配が濃くなります、実りの秋に連れて今年はイノシシの被害もとうとうこの地域でも出始め川沿いの田では28頭も捕獲されました、どうなるこたやら心配です。
また台風でしょうか? 八月も終わり、もう九月です、大きな台風が近付いています、そのせいでしょうか毎日雷と豪雨、以前の夕立とは違い雨も雹交じり、突風、竜巻、も一緒です、 喜んでいるのは畑の草、、、二週間手が入らないと伸び放題、草取りが間に合いません、周りの木立も伸び放題、自然薯も隠れます、、、、うーんやることが多いなー、、、いただいた奇跡の植物モリンガ、うまく育ちますか。
夏至 七十二候 初候 なつかれくさかるる 恵みの雨が降り注ぎ植え付けた作物はすくすくと成長、一年で一番日が長い夏至を過ぎると夏にむかって暑さが増していきます、冬に芽をだしていた夏枯草 (がごそう)が枯れてゆくころ、、夏の花が咲く時機に枯れ行く花を思う、やさしさの現れる言葉。少し前まで勢いよく育っていたイタリアンパセリ、ゴールドタイム、スイスチャートも(なつかれくさかるる)になりました。
七十二候 腐草偽蛍 (くされたるくさ、ほたるとなる) 昔の人は、腐った草が蛍になるとしんじていたという、ふわふわとホタルが飛び交う風景を明かりを消してみる風情は今も昔も心ときめく、雨に濡れる柏葉アジサイと真っ赤なぐみの実。